営業は顧客様と共創するプランナーだと思います
大阪支店 支店長 上田 健児
東京支店 課長 小関 正浩
−営業部は東京と大阪ですね。

小関「はい、東京支店の営業部は8名
上田「名古屋以西を担当する大阪支店は
4名ですね。あわせて12名のスタッフが
本社、各工場と連携しながら海外も含め
営業活動させて戴いています。
−顧客第一主義を掲げられています‥
上田「おかげさまでアリメント工業は
創業30周年になりますが、顧客様あっての
アリメント工業ですから、顧客様をまず第一に考えて営業させて戴いてきました。
この社是と申しますかミッション・ポリシーとして、この基本は今日までぶれて
いません。これからも全社一丸のチームワークで、顧客第一主義を貫いて参ります。
−「顧客第一主義」のポイントは?
上田「どこまで顧客様の意をくんで、顧客様の立場で提案できるか、ということだと
思います。例えば‥価格だけであれば、他社さんと同じように見積は出せます。
しかし我々にはアリメントスタンダード=アリメント基準があります。
これ以下ではアリメントの品質や安全性を保証できないというコンプライアンスに
基づく最低ラインをご提案することも(結果的にビジネスにならなくても)お話を
戴いた顧客様への礼儀だと思います。

小関「関連していえば、30年間の我々が
製造させていただいた製造量は天文学的
数字になります。この実績に基づく多くの
知見=技術・知識蓄積=資産をもとに、
いわゆるベストソリューションを提案できる
ということも、アドバンテージだと考えて
います。
−「ODM」について。
小関「私どもは企画提案型の総合受託メーカーとして原材料情報、製剤設計から包装
まで受託製造OEM(Original Equipment Manufacturing=相手先ブランド製造)させて
いただきました。いままでもトータルプランナーとして提案させて戴いていますが、
プランニング=デザインパワーをさらにいっそう充実、先鋭化させて、マーケットに
フォーカスした企画や製造技術を顧客様に積極的に提案させていただこうと願い、
この提案型受託製造をさらにアグレッシブなODM(Original Design Manufacturing)と位置づけています。このODMでよりいっそうのお手伝ができる、と確信しています。
−消費者目線での企画提案ですね?
小関「はい、そうです。いままでも機能性だけでなく、消費者の五感や食感に訴求
する要素をプラスオンした製品を業界に先駆けて提案してきました。

これからは顧客様と一緒に消費者の年齢や
生活シーン、時間、場所など、様々な
ファクターで分析したターゲットや
オケージョンにジャストフィットした
企画をご提案したり、マーケットを新たに
創り出すことが我々に課せられたミッション
ではないかと…。
その企画提案の核となるものが広い意味
での「デザイン」だと考えています。
−消費者は価値ベネフィットだけでは買わない。
上田「顧客満足・顧客感動とはお客様にお客様が期待される以上の価値やサービスを
提供することですが、まずその価値ベネフィトをしっかり理解してもらえるように
(制約はありますが)消費者をリードする。

そしてその上に「感性に訴える魅力」などを
プラスして「渦」をつくる…。
新しい商品新しいマーケットをデザインする
ということは、そのマーケットに既存の
消費者を横滑りさせるのではなく、今まで
見えていなかった新しい消費者を創り出す=
デザインすることにほかなりません。
ぜひ顧客様とこの新しい渦を追求して
いきたいと思います。
−お二人の夢は?
上田「担当する西日本を固めると同時に海外も狙いたいですね。それと関西には
独特な商いの気風があります。「こないだ泣いてもろたから、今度は儲けてや」
「スンマヘン、おおきに」という商いの気風があります。この「義理と人情」
というか「浪花節」的な熱い思い、この気風が残る限りずーっと、関西をベースに
商いさせてもらうのが夢ですね‥。
小関「30年間アリメント工業が積み上げてきた知見の集大成=資源をしっかり確保
して顧客様と新しい健食サプリの時代を創っていきたいですね。
それと‥70をきりたいです、あ、これはオフレコです(笑)。
2012/11/20 アリメント工業株式会社
お問い合わせは、
東京支店営業部 小関(ozeki@aliment.co.jp)
大阪支店営業部 上田(ueda@aliment.co.jp)
までご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。