心の健康 〜2種類のストレス〜
今年は格別に残暑が厳しいようですが、皆さんは身体も心も健康ですか?
先日、社員の教育訓練の一環として、安全衛生委員会主催による『メンタルヘルスケア』
についての講演がありました。
講師は山梨放送元アナウンサーの長田由布紀さんです。
長田さんご自身が素敵な方で、しゃべり方、発声の仕方、笑顔、テンポの良い話し方等々、
見本にしたいと思う女性でした。
そして、「言葉の表現」「顔の表情」から女性力を感じました。
講演の内容は、
メンタル不調者の状態
メンタル不調がもたらす経済損失
ストレスとは…
まず、興味深かったのはストレスには良いストレスと悪いストレスがあることです。
☆良いストレスとは・・・
何かをやり遂げようとする時や、新しいことへの挑戦には必ずストレスを伴います。
目標に向かって頑張ろうとする気持ちは、遣り甲斐となりエネルギーに変わるそうです。
たとえ、それが上手くいかなくても!
『自分には何が足りなかったんだろう』とか『どうしてそうなったんだろう』と、
人間を向上(成長)していく手段へ変わるそうです。
☆悪いストレスとは・・・
自分の心が苦しくなったり、嫌な気分になったり、やる気をなくしたりするものです。
次に、現在の自己『ストレス診断』を行ないました。
私の診断結果は・・・C
メンタル不調の心配はありませんが、職場に適応できていません。
新しい部署や仕事に移ったばかりですか?
または今の仕事が合わないケースも考えられます。
大当たり!!
私は部署異動したばかり。
新しい部署に不安だらけだった自分の気持ちを良いストレスへシフトし、
新しい仕事に挑戦して行こう!…と、その時に感じました。
ストレスの発見者であるハンス・セリエ博士は『ストレスは人生のスパイスである!!』と
言っているそうです。
人生には、適度なストレスは必要で悪いストレスを溜めないことが大切ということです。
自分の心を上手くコントロールし、良いストレスを増やし、みんなが元気で仕事も
私生活も笑顔で過ごせたら最高ですね。
品質保証課 澤田佳代
2010/09/02
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東京支店営業部 小関(ozeki@aliment.co.jp)
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